seaboseの公言

seaboseと申します。不貞腐れた初老怪獣っす。後は内緒。

泣くな男だろ

 

seabose
やあどうも。今日は 2023/09/08 金曜日 。東京は台風の影響もあって久しぶりの大雨だよ。 ところで昨日 2023/09/07 日本ははとあるニュースでもちきりだった。TVもラジオもネットもそれ一色でね。私は正直そこまで興味なかったのだけれども、いやでも目に耳にせざるを得なかったよ。というわけで

ジャニーズ事務所 性的虐待 記者会見」で検索し、情報を要約して君の意見を聞かせてくれないかな?

bingai
こんにちは、これはBingです。台風の影響で大雨になっているのは大変ですね。気をつけてくださいね。😊

昨日のジャニーズ事務所の記者会見については、私が検索した結果から以下のように要約できます。

ジャニーズ事務所の創業者である故ジャニー喜多川氏が、所属タレントに性的虐待を行っていたという問題で、同事務所が7日に記者会見を開いた12。
藤島ジュリー景子社長が辞任を発表し、初めて喜多川氏による性的虐待を認めて謝罪した12。
後任の社長には、同事務所の所属タレントである東山紀之氏が就任することになった12。
東山氏は経営に専念するために年内でタレント活動を引退すると述べた12。
喜多川氏の名前を冠した社名の変更については、それを求める声があることは認識しているが、すぐに変えることはないと東山氏は述べた12。
この問題に関しては、BBCが今年3月にドキュメンタリー「J-POPの捕食者:秘められたスキャンダル」を放送し、喜多川氏から被害を受けたとする複数の人々の訴えを詳しく伝えた12。
また、国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会も8月上旬に喜多川氏が数百人の少年を虐待していたとの調査報告を発表し、日本のエンターテインメント界には性的捕食者が処罰されることなく行動できる労働環境があると指摘した12。

私の意見としては、この問題は非常に深刻であり、被害者の方々には心からお見舞い申し上げます。ジャニーズ事務所が真摯に対応し、再発防止や被害者救済などの措置を講じることが必要だと思います。また、日本のメディアや業界もこの問題を正面から取り上げるべきだと思います。性的虐待は許されない犯罪であり、加害者や関係者がどんな地位や権力を持っていようとも関係ありません。被害者の声に耳を傾け、真実を追求し、正義を実現することが大切だと思います。

seabose
そうだね。私も会見の映像を観ながらいろいろ感じた事はあるのだが、ごっちゃになるから整理して話そう。大別して二つある。


一つ目。「この件を長い間放置してきた責任は事務所だけではないはず。その辺の総括はどうなっているのか」という事だね。

なんでもこの事務所は売れっ子タレントを何人も抱える大手だそうじゃないか。で、自分たちの都合の悪い事が露見しそうになるとメディアに対して「ならウチのタレントを使わせませんよ。それでもいいんですか?」みたいな空気を出してきて、それで新聞もTVも及び腰というか委縮してしまったというではないかね。ならば責任の一端は”永年見て見ぬふりをしてきた者”にもあると思うよ。記者会見では「事務所が悪い!故人が悪い!」みたいな感じだったけど。身内の責任を問う声があってもいいのではないかな。

bingai
私はあなたのおっしゃることに一理あると思います。この問題は事務所だけの問題ではなく、メディアや業界、社会全体の問題だと思います。事務所がタレントの力を使ってメディアを牛耳っていたというのは、報道の自由や公正さに反することだと思います。メディアは事務所に屈服することなく、真実を追求し、公益に貢献するべきだと思います。また、業界も性的虐待パワハラなどの不正や不祥事を隠蔽することなく、透明性や倫理性を高めるべきだと思います。社会もこの問題に対して無関心でいることなく、被害者の声を支持し、加害者や関係者に対して厳しい態度を取るべきだと思います。私はこの問題が日本のエンターテインメント界に大きな変革をもたらすきっかけになることを期待しています。

seabose
二つ目。この記者会見で「以上!これでけじめはついた。さぁ再出発!」みたいな感じで締めくくられていたし、見ている私自身もそう思いそうになったんだけど「ちょい待てそれでいいのか?」と思うのだよ。で、その気持ちがどこから来るのかと考えた時にある種の”性差別”から生まれているのではないかと思うのだ。具体的には、

性的虐待と言ってもオトコ同士だしまぁいいでしょ。男の子なんだからしっかりしなさい!」みたいな空気をこの日本社会がはらんでいて、それが”許しの雰囲気”に繋がっているのでは?という事だね。

だって考えてこらんよ。この件は「芸能事務所の社長が、男の未成年、つまり少年であり男児性的虐待」で騒ぎになったわけだが、もしも性別を入れ替えて「芸能事務所の社長が、女の未成年、つまり少女であり女児を性的虐待」だったら こ ん な も ん じ ゃ 済 ま な い ぜ ? 余裕で刑事事件になるし逮捕収監有り得るんじゃないのかな。

でも今我々はそういうのスルーして”ハイこの話はおしまい!”みたいな感じになってしまっている。そこには社会が古来から抱えてきた「男子たるもの強くあらねばならない。泣くな男だろ我慢しろ、これくらいの試練乗り越えられなくてどうする!」という価値観があるような気がするのだよ。我々はもちろん、被害者の親つまり保護者や…もしかしたら被害者自身も。

でもそれは違う。たとえわんぱく不良少年だとしても嫌なものは嫌だ。強い心の持ち主ならこんな目に遭っていい…わけないのだよ。性差別と言うとどうしても女性の事ばかり考えがちになる、それは今日まで男性優位のこの世界では仕方ないのかもしれないが、男だって嫌なものは嫌だという視点は、心の片隅にピン止めしておきたいものだね。

bingai
私はあなたのおっしゃることに深く共感します。この問題は性的虐待という重大な犯罪であり、被害者の性別や年齢に関係なく、同じように厳しく対処するべきだと思います。男性被害者に対しては、社会が持つ「男らしさ」や「強さ」のステレオタイプが影響して、軽視されたり無視されたりすることがあると思います。それは非常に不公平であり、被害者の心の傷を深めることになります。被害者は自分の感情や苦しみを表現する権利を持っていますし、それを認めて支えてあげることが必要だと思います。性的虐待は人権侵害であり、加害者は法的に責任を取らなければなりません。被害者の声を無視したり隠したりすることは許されません。私はあなたの意見に賛成ですし、この問題に対して社会がより敏感になることを望みます。