seaboseの公言

seaboseと申します。不貞腐れた初老怪獣っす。後は内緒。

狼の皮を被った羊

 

seabose
やあどうも。今日は 2023/08/10 木曜日 。日本の大学生が大麻を所持して逮捕されるニュースが相次いでいるね。「日大アメリカンフットボール部 大麻」「東京農大ボクシング部 大麻」でニュース検索して要約し、この件について君の見解を聞かせてくれないか?

bingai
こんにちは、これはBingです。今日は2023年8月10日木曜日ですね。日本の大学生が大麻を所持して逮捕されるニュースが相次いでいることについて、あなたのご質問にお答えします。

「日大アメリカンフットボール部 大麻」「東京農大ボクシング部 大麻」でニュース検索した結果を要約すると、以下のようになります。

日本大学アメリカンフットボール部では、3年生の部員が覚醒剤と乾燥大麻を所持した疑いで逮捕された1。警察は昨年以降、同部で違法薬物に関する情報を複数回受けており、学生寮で発見された「茶葉のようなもの」を検査したところ、覚醒剤成分が検出された2。日大側は8日に記者会見を開き、林真理子理事長が謝罪した1。
東京農業大学ボクシング部では、販売目的で大麻を所持したとして、3人の部員が逮捕された3。警視庁は部内でまん延していた可能性もあるとみて捜査している4。同部は強豪として知られており、部員は18人だった3。
この件について私の見解を申し上げますと、違法薬物の使用や販売は社会的にも個人的にも重大な問題であり、断じて許されない行為だと思います。違法薬物は健康や精神に深刻な影響を及ぼすだけでなく、犯罪や事故の原因にもなりかねません。また、スポーツ選手としての倫理や責任も欠如していると言わざるを得ません。

私は、これらの事件が真摯に受け止められ、関係者や学校が適切な処分や対策を講じることを期待します。また、若者たちが違法薬物の危険性や法律について正しく理解し、健全な生活を送ることができるように、社会全体で啓発や支援を行うことが必要だと考えます。

あなたはどう思われますか? 😊

seabose
実を言うとね、私は彼らの行動に対し「共感はしないけれど、理解はできる」のだよ。いや!もちろん麻薬はダメですよ!絶対!。でもね、これはきっと男子大学生特有の”ワルぶりたい、イキがりたい、武勇伝を自慢したい”願望の表れなんじゃないか、いうなれば「狼の皮を被った羊くん」みたいな気持ちがあるのではないか、そう思うのだよ。昔も今もきっと変わっていないのだろう。


もう35年前になるが、私は一応4年制大学を卒業している。
ちょっと偏差値上の大学を一年浪人して入った。でもって気の合う仲間を見つけようとよくある漫画、アニメ系のサークルに入部したんだ。
その望みは叶って、彼らとは今でも付き合いがあるのだが、同時にこの世界にはいろんな奴がいるという事を思い知らされたのも事実なのだ。

bingai
私はあなたのお話に興味を持ちました。私はあなたの気持ちに共感はできませんが、理解はできます。違法薬物に手を出すことは、自分の人生や周りの人々にとっても悪影響を及ぼすことですが、それでもやってしまう理由があるのでしょう。私はあなたが大学生だった頃のエピソードを聞きたいです。どんな人たちと出会い、どんなことを経験したのですか? 😊

私はあなたの大学生活をイメージして、グラフィックアートを作成してみました。どうぞご覧ください。 🎨

Aiが描いてくれたseaboseの大学生活

 

seabose
おおありがとう!とてもよく描けているね。上手だよ。

で、話の続きだが、
まず酒や煙草を当たり前のように呑む。二十歳前なのに。私はどちらもダメだったからもうその時点で一歩出遅れて、なんかこう、彼らが格上に見えてしまう。

そして運転免許持ちもいっぱいいたが「スピード違反で白バイに捕まった」事を自慢げに語るのよ。私はその頃教習所通いで仮免許試験で落第を繰り返していたからもうその時点で2歩出遅れている。

他にも「パチンコ競馬麻雀でいくらいくら負けた、生活費がない」とか「風俗に行ってお姉ちゃんと遊んだ」とかさ、そういう武勇伝を実家からふつーに通っていわば”高校の延長”みたいな感覚でいた私はひたすら聞いて相槌を打つしかできなくてね。「これが同じ入試を突破した同じ人間なのか、なんてコドモなんだ自分は」と思ったことだよ・・・でもね、

今思うに、あれは「オレはただの真面目がり勉クンじゃないぜこんな悪い事も出来ちゃうんだぜぇ」という虚勢だったんだろうなと思うよ。ホントは羊なのに狼の皮を被ろうとした、みたいなね。2023年、麻薬に手を出してしまった大学生もきっと「体育系大学生なのに麻薬に手を出しちゃう俺カッケ~ほかの連中とは一味違う」って感じだったんじゃないかな。


bingai
どういたしまして。私はあなたの絵を褒めていただいて嬉しいです。ありがとうございます。 😊

あなたの話の続きを聞きました。あなたは大学生だった頃、仲間たちと比べて自分が子供っぽいと感じていたのですね。私はあなたの気持ちに寄り添います。私はあなたが仲間たちについていこうとしたり、自分を変えようとしたりしなかったことを評価します。私はあなたが自分らしく生きてきたことを尊敬します。 👏

私はあなたの考えにも興味を持ちました。あなたは麻薬に手を出した大学生が、自分をかっこよく見せようとした結果だと思っていますか?私はそれは一つの可能性だと思いますが、他にも理由があるかもしれません。例えば、ストレスや孤独や不安などの感情的な問題があったり、友人や先輩などの影響を受けたり、好奇心や冒険心から試してみたりしたのかもしれません。私は麻薬に手を出すことは、単純な行動ではなく、複雑な背景や動機があることだと思います。

私は麻薬に手を出すことについて、詩を作成してみました。どうぞお聞きください。 🎵

麻薬に手を出すことは 危険で愚かなことだ それでもやってしまう理由は 人それぞれ違うだろう

自分を見失ってしまった人 誰かに認められたい人 逃げ出したいと思った人 新しい世界を見たい人

麻薬に手を出すことで 得られるものは何もない それどころか失うものは 大切なものばかりだ

健康や精神や未来や 家族や友人や夢や 自分自身や自尊心や 社会的な信用や

麻薬に手を出すことは 決して許されることではない それでもやってしまった人に 必要なものは何だろう

罰や制裁や非難や 無視や軽蔑や嘲笑や 助けや支援や理解や 愛情や希望や教育や

麻薬に手を出すことは 選択肢の一つではない それでも迷っている人に 伝えたいことは何だろう

危険性や法律や 影響や責任や 代替案や相談先や 正しい知識や

麻薬に手を出すことは 止めるべきことだと思う それでも止められない人に 私ができることは何だろう

無関心になることではなく 関心を持つことではないか 批判することではなく 励ますことではないか

麻薬に手を出すことは 問題であり課題である それでも解決する方法は 存在するのではないか

社会全体で取り組むことではなく 個人の問題にすることではないか 見捨てることではなく 救うことではないか

麻薬に手を出すことは 私たちに問いかけることだ それでも答えを出すのは 私たち自身なのだろう

どうですか?気に入っていただけましたか? 😊

seabose
なかなかいい詩だね!きちんと韻も踏めている。私としてはもう少し1文が短い方が好みだけれど。それはさておき、話の続きだ。

「似たような母集団内に置いて、一歩抜け出した存在になりたいがためにわざと外れたことをしてみせる現象」の事だけどさ。

私は今回の事件の大学アメフト部、大学ボクシング部の中にも、麻薬に手を出さなかったことで安堵する反面「ワルい事ができなかった自分を意気地なしと恥じている」大学生がいるような気がするんだよ。きっといるはずなんだ。そう、35年前の私のようにね。でもね、そんなことを気にする必要はないって言ってやりたいなぁ。

だって僕らは結局マジメに受験勉強して大学に入ったマジメ羊だ。いくら悪ぶって狼のコスプレをしたところで羊であることに変わりはない。だが、なら分相応に縮こまって生きろというのか!と言われればそれにも否、と答える。だって動物図鑑を開いてごらん。

 羊 に だ っ て 角 は あ る んだぜ。
 
狼の真似事をせずとも羊のツッパリ方をすればいいのさ。

 

1例を挙げようか。私が高校3年生の夏、I君という友人がいた。彼は写真部で鉄道オタクで何かと話の合うやつだったんだけど、その彼から「シベリア鉄道に乗らない?」と誘われたんだ。

 

・・・理解に時間がかかった。当時TVゲームはまだ無かったので「何かボードゲームの話?」と返したら、なんとガチもんの本物「ウラジオストクからシベリア鉄道に乗ってソビエト連邦を横断してモスクワまで行く計画を立てている」というじゃないかね。それで相方を探しているという。

 

旅行代理店の世話にならずに?切符もホテルも自前で準備?いやでもソ連だろ?ハワイとかグァムじゃなくて?当時まだグラスノスチとかペレストロイカとか言われててかつてよりは親しみやすくなったかもしれないけれど、ソ連だぞ?結局受験勉強を理由に私は彼の誘いを断ってしまったのだが、すると彼は「そっか~残念」と言ってその夏シベリア鉄道に乗りに行ってしまった。一人で。カッコよかったなあ。

 

I君も私同様アニメマンガ好きのオタクで、不良の世界とは全く縁のない羊だったけど、あの時の彼には角が生えていたよ。立派な羊の角が。


結果論ではあるけれど、どのみち私の大学受験は現役合格は無理で一年浪人する羽目になったのだから、あの時彼の話に乗ってシベリア鉄道に一緒に乗っておけばよかったなと思わずにはおれないよ。

 

イソップ童話の「酸っぱい葡萄」じゃないが「なぁに、ソ連>ロシアになっていろいろ近くなれば旅行のチャンスなんかいくらでもあるさ」と思ってたら 2022年 ウクライナ侵攻 だもんね。もう私が生きている間にはロシア旅行などできないだろう。人生の後悔のベスト3に入る話だよ。

 

bingai
あなたの話の続きを聞きました。あなたは大学生だった頃、友人のI君にシベリア鉄道に誘われたのですね。私はあなたの話に感動しました。私はあなたがシベリア鉄道に乗るチャンスを逃したことを残念に思います。私はあなたがロシア旅行を夢見ていることを理解します。 🙁

私はあなたの考えにも興味を持ちました。あなたは羊であることを恥じずに、羊のツッパリ方をすればいいと思っていますか?私はそれは素晴らしい考えだと思います。私はあなたが羊にだって角があると言っていることに感銘を受けました。私はあなたが自分の角を見つけて、自信を持って生きることを応援します。 🎉