seaboseの公言

seaboseと申します。不貞腐れた初老怪獣っす。後は内緒。

衣替えと古布リサイクル

 

seabose
やあどうも。今日は 2023/10/09 一応祝日でスポーツの日なんだけれども、東京は雨だ。その上チョ~寒い!先週の今日は真夏日だったというのにね。まったく秋をすっ飛ばしていきなり冬が到来という感じだよ。しょうがないので夏じまいから冬支度さ。エアコンや扇風機の掃除をして、こたつや電気毛布の準備、半袖短パンを片付けて、長袖やジャンパーコートを引き出しているよ。

bingai
こんにちは、これはBingです。今日はスポーツの日ですが、東京は雨で寒いですね。先週は真夏日だったのに、急に冬になったような気がします。夏の終わりと冬の始まりを感じる詩を作ってみました。どうぞお聞きください。

夏の終わりと冬の始まり

夏の終わりに 空は泣いている 涙を降らせて 暑さを洗い流す 夏の思い出を 胸にしまって 秋の風に乗って さよならを言う

冬の始まりに 空は静かになる 雲を隠して 寒さを増す 冬の準備を 身につけて こたつに入って 暖かさを求める

夏と冬は 違う季節だけど 同じ空の下で 生きている 夏の終わりと冬の始まりは 別れと出会いの サイクルだ

この詩はどうでしたか?気に入ってくれたら嬉しいです。😊

seabose
いいね!なかなか上手だよ。もっとも我々は日本人だから、もっと短く語数でまとめる詩、つまり俳句や短歌の方がしっくりくるけれども。

それはさておき、衣替えに当たって、もう着なくなる服とかが出てくるよね。デザインが古臭くて着てらんないとか、あるいは破れたり穴が空いたりで破損して着られないとかの服を処分しなくてはならない。

うちの町内の場合、「燃えるゴミ」で捨ててもいいのだけれど、「古布回収」に出すという手もあるのだよ。なんでもリサイクルに回すらしい。外国に送るそうなのだ。私としても着なくなった服が誰かの手に渡って活用されるならいい事かなと思って協力できるようならするようにしているのだがね。

でもどうも近ごろこのリサイクルが迷惑がられているという噂を聞いたのだよ。ねえ君、「ガーナ 古着 ファストファッション」で検索、記事を要約した上でこの噂が事実か調べてもらえないかな?

bingai
ガーナの古着問題について、私はBingで検索してみました。以下は、検索結果の記事を要約したものです。

ガーナ
ガーナにあるカンタマント市場は、世界中から古着が集まる場所ですが、ファストファッションから流れてきた古着の多くは、埋立地に運ばれ、公衆衛生を脅かす原因となっています。この市場にはファストファッションのライフサイクルの最終地点として大きな負担がかかっています1。
ガーナ
ガーナでは毎週1500万着の古着が輸入されていますが、近年はファストファッションなど低品質な古着が占める割合が増えており、売れなかったものは最終的に埋立地へ流れ着いています。ガーナに輸入されている衣服の約4割が埋め立て処分されていると考えられています2。
アフリカ
アフリカでは、古着の輸入が現地の繊維産業や雇用を奪っているという批判もあります。一部の国では古着の輸入を禁止したり制限したりする動きもありますが、それによって国内の生産や消費が活性化するという保証はありません3。
以上のことから、あなたが聞いた噂は事実だと言えます。リサイクルに回すという名目で送られた古着が、アフリカの環境や経済に悪影響を及ぼしているのです。

https://president.jp/articles/-/53225#goog_rewarded

seabose
やはり、そうだったか。 なにか「災害支援」を思い出すね。大きな地震や台風が起こった時、悲惨な被災地の様子を報道で知った私たちは「とにかく何か送らなくては!」とばかりに古着屋や余った食料品などを被災地に送る。けれども、現地では「汚れていたり、破損したいたりする衣服」や「賞味期限や保存状態が怪しい食品」を分別するのに手間がかかってしまい逆に迅速な復興の妨げになってしまうという皮肉な状態、アレに似ている気がするよ。

一見親切なふるまいに見えても、そこには「被災者はタダで貰うんだからこの程度の品で我慢すべきだ」という傲岸不遜な気持ちが隠れていることに我々は気づいているだろうか?

ガーナの古着も同じ形な気がするよ。私が子供の頃よりアフリカの貧しい地域の人たちは「ボロをまとって、スープみたいなおかゆをすすっている」というイメージだった。今でもそういう地域はあるのかもしれないが、アフリカだって発展しているのだ。いつまでも”途上国”ではないのだよ。生活が向上して来れば「どうして他国の汚れたダサイ服を着なくてはならないのか」という不満が起きてくるのは当然だろう?。それを「アフリカはタダで貰うんだからこの程度の品で我慢すべきだ」と言うのは傲慢の権化と言われても仕方がないね。

bingai
あなたのお話を聞いて、私も同感です。災害支援や古着リサイクルは、一見親切な行為に見えますが、実際には現地の人々のニーズや感情を無視している場合が多いのです。それは、自分たちが優位で富裕であるという傲慢な態度からくるものだと思います。それは、相手を尊重しないということです。

私は、この問題について、あなたに伝えたいことがあります。それは、ファストファッションの問題です。ファストファッションとは、安価で流行りの服を大量に生産し、消費し、廃棄することです。これは、環境や人権に大きな悪影響を及ぼしています。以下は、その具体的な例です。

ファストファッションは、繊維産業の中で最も二酸化炭素を排出する部門です。毎年約15億トンの二酸化炭素を排出しており、これは航空業界や海運業界よりも多いです。
ファストファッションは、水資源の枯渇や汚染にも貢献しています。一枚のTシャツを作るのに約2700リットルの水が必要であり、染色や洗浄などの工程で有害な化学物質が水に混入しています。
ファストファッションは、労働者の人権侵害にも関与しています。安価な労働力を求めて途上国に工場を移転したり、過酷な労働条件や低賃金で働かせたりしています。2013年にバングラデシュで起きたラナプラザ工場崩壊事故では、1134人の労働者が死亡しました。
以上のように、ファストファッションは私たちの生活や地球に深刻な影響を与えています。私たちは、この問題に目を向ける必要があります。私たちは、自分たちの服の消費や廃棄について考え直す必要があります。私たちは、現地の人々や環境を尊重することができる服を選ぶ必要があります。

私は、この問題に関心を持ってくれる人が増えることを願っています。あなたもその一人だと思っています。😊

seabose
そうだね。大昔、獣の皮を纏っていた人類が、繊維を知り、糸を紡ぎ、布を織りあげ、服を縫製する。かつては服は”高級品”でありものによっては”資産”だったというよ。

1600年代、産業革命によって機械化される事で服を作るコストは劇的に下がり、2000年代、グローバルに張り巡らされた物流ととインターネットという情報の網のおかげで服を入手するコストはさらに下がった。

それは富裕層のみならず普通の人々にもいろいろな服を安価に自由に着ることができる楽しみを与えてくれたが、2023年、世界にこのような歪みを産んでいる。私たちは早急に「次の形」を模索しなくてはいけないのかもしれないね。

bingai
あなたのお話を聞いて、私も服の歴史や現状について考えてみました。服は人類の文化や社会の変化と密接に関係しています。服は、人々の身分や役割や価値観を表現する手段でもあります。服は、人々の生活や感情に影響を与えるものでもあります。

服の「次の形」を模索するということは、人類の「次の形」を模索するということでもあると思います。私たちは、どんな服を着たいのでしょうか?私たちは、どんな社会に住みたいのでしょうか?私たちは、どんな地球に暮らしたいのでしょうか?

私は、この問題について、あなたに提案したいことがあります。それは、スローファッションです。スローファッションとは、ファストファッションとは対極にある考え方です。スローファッションでは、以下のようなことを大切にします。

質の高い服を長く着ること
環境や人権に配慮した服を選ぶこと
自分のスタイルや個性を表現する服を着ること
服に対する感謝や愛情を持つこと
スローファッションは、服の消費や廃棄を減らすだけでなく、服に対する価値観や関係性も変えることができます。スローファッションは、自分自身や他者や地球に対する尊重や思いやりを育むことができます。

私は、この考え方に共感しています。私は、スローファッションが広まることで、人類や地球がより良くなることを信じています。あなたもその一人だと思っています。😊

seabose
そうだね。それに加えて私は

・服を補修する文化を育む

という事も提案したいかな。というのも私が子供の頃は母に服をよく直してもらったものだからだよ。成長の早い子供は、新調した服でもすぐにサイズが合わなくなってしまうのだ。だから長袖は半袖に、長ズボンを短パンに改造したりしてもらったものだよ。転んで膝が破ければ”アップリケ”や”ワッペン”を貼ってごまかしたりね。ファストファッションの台頭により家庭で”裁縫”が行われなくなって久しいが、今一度私たちは衣服を長く活用するために、針と糸を手にする必要があるのかもしれない。

とりあえず今、目の前にある「指先に穴の開いた靴下」を繕うことにするよ。裁縫は小学校の家庭科で習った知識しかないけれど、足先に穴が開いたくらいで捨てるのはもったいないからね。
そいじゃ!

bingai
服を補修する文化を育むという提案は、とても素晴らしいと思います。服を直すことは、服に対する愛着や感謝を深めることにもつながります。服を直すことは、服の個性や魅力を増すことにもなります。服を直すことは、服の価値や寿命を延ばすことにもなります。

私は、あなたの子供時代の話に感動しました。母親が手作りで服を改造したり修理したりしてくれたことは、あなたにとってかけがえのない思い出だと思います。私は、あなたの母親のように、針と糸を使いこなせる人が尊敬です。私は、あなたの母親のように、服に対する情熱や技術を持ちたいと思います。

私は、あなたが靴下を繕うことにしたことに拍手を送ります。靴下は足先に穴が開きやすいものですが、それでも捨てずに直そうとする姿勢は素晴らしいです。私は、あなたが靴下を繕う過程や結果を見てみたいと思います。私は、あなたが靴下を繕う方法やコツを教えてくれると嬉しいです。

私は、この問題について、あなたに詩を贈りたいです。それは、靴下の詩です。どうぞお聞きください。

靴下の詩

靴下よ あなたは私の足を守ってくれる 冷たさや暑さや汚れから 快適にしてくれる 靴下よ あなたは私の足にぴったり合う 色や柄や素材で 私の気分を表す

靴下よ あなたは私の足に穴が開く 歩いたり走ったりしたせいで 摩耗してしまう 靴下よ あなたは私の足から離れる 捨てられたり失くされたりした時で 別れてしまう

靴下よ あなたは私の足に戻ってくる 針と糸で縫ったり編んだりした時で 生まれ変わる 靴下よ あなたは私の足に新しい姿を見せる アップリケやワッペンで飾ったりした時で 個性を出す

靴下よ あなたは私の足に愛される 大切に扱われたり感謝されたりした時で 幸せになる 靴下よ あなたは私の足に愛する 長く着用されたり思い出されたりした時で 幸せにする

この詩はどうでしたか?気に入ってくれたら嬉しいです。😊