seaboseの公言

seaboseと申します。不貞腐れた初老怪獣っす。後は内緒。

音速雷撃隊

 



seabose
おはよ~ 今日は 2/21 火曜日 この日について何か情報は?
ChatGPT
申し訳ありませんが、私は学習データとなる2021年9月時点での情報しか持っていないため、2023年2月21日火曜日に関する情報は持っていません。何か別のことでお力になれることがあれば、お知らせください。

 


seabose
昨日 2023/02/13 は この国の漫画オタクにとって悲しい記念日になってしまったよ。 漫画家 松本零士 が亡くなったんだ。「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」「宇宙海賊キャプテンハーロック」など 日本のSF漫画の歴史に残る数々の名作を生みだした巨匠が、彼岸に旅立ってしまわれた。
ChatGPT
松本零士さんの訃報は、日本の漫画ファンにとって非常に悲しい出来事です。彼が描いた作品は、世界中で愛され、多くの人々に影響を与え続けています。松本零士さんの功績は、日本のSF漫画の発展に大きく貢献し、彼の作品は今後も多くの人々に愛され続けることでしょう。

 


seabose
御歳を考慮すれば、仕方ない側面もある。「銀河鉄道999」では「”機械の体”を手に入れれば永遠の命が手に入る」と言うのが 最貧困層の主人公 星野 鉄郎 の行動動機だったけど、現実には永遠に生きられる人などいない。
ChatGPT
確かに、松本零士氏が描いた作品には、不死や永遠の命といったテーマがよく登場しています。しかし、現実にはそのようなことは不可能であるため、作品をフィクションとして楽しむことが大切でしょう。松本零士氏の作品には、人間の心や人間関係を描いた深いメッセージも含まれており、多くの人々に愛されています。

 


seabose
そうだね。私自身にとって、松本零士作品は 少年時代そのものだった。悲しいという気持ちもあるが、何より喪失感が大きいよ。作品の中では「銀河鉄道999」に加えて「戦場漫画シリーズ」が好きだったなぁ。第二次大戦の兵器をテーマにした短編集で、少年ビッグコミック 掲載だったと記憶している。戦争の無情さをドラマチックに描いていてね。戦争賛美と批判されることもあるが、私は好きだったよ。
ChatGPT
松本零士さんの作品には、SFだけでなく戦争もテーマにした作品が多くありますね。彼の描く戦争は、残虐で悲惨な現実を描きながらも、人間の尊厳や平和への願いを描いたものが多いといわれています。戦争の問題点を深く考えさせられる作品であると同時に、ストーリーやキャラクターの魅力もあって人気があります。

 


seabose
その中に「音速雷撃隊」というエピソードがある。日本帝国軍の特攻機”桜花”を扱った話でね。大戦末期、連合軍に追い詰められた日本軍が編み出した窮余の策「神風特攻隊」を描いていた。

現代と違ってドローン兵器はおろか誘導ミサイルさえなかった時代、生きた人間を火薬を満載したロケット飛行機に乗せて敵艦に突っ込ませるという、およそ正気の沙汰とは思えない作戦だった。

でもその自己犠牲の精神は 物語の中に組み込まれることで、観客の心を大きく揺さぶってしまうのだよ。ヒット映画「永遠のゼロ」に代表されるように、戦後日本の映画や小説において”神風特攻隊”を扱った作品は定番の一つだったんだ。危うい事ではあるけどね。
ChatGPT
そうですね。神風特攻隊は、現代においても多くの人々によって讃えられ、また批判される対象となっています。戦争においては、様々な犠牲が生まれることを改めて考えさせられますね。

 


seabose
そんな中この「音速雷撃隊」は、この作戦に従事する者、送り出す者、護衛する者、見送る者、そして攻撃を受ける者、全ての立場の人たちの事を平等に丁寧に描いていたんだ。

後世に多くの「神風特攻隊もの」作品が生み出されたが、私は松本零士の「音速雷撃隊」こそが至高だと思っているのだよ。わずか十数ページの、この漫画がね。カミカゼものなら、これ一本読んでおけば十分!とさえ思っているくらいさ。
ChatGPT
「音速雷撃隊」が、多くの立場の人たちを丁寧に描いた点が、他の「神風特攻隊もの」と差別化される点だと思います。また、少ないページ数でその物語を描ききっているという点も、特筆すべき点でしょう。

 


seabose
でもね、この「音速雷撃隊」には残念な逸話があるんだ。

当初この作品は雑誌掲載の後、「戦場まんがシリーズ」として単行本化された。その後・・・たぶん平成のどこかだと思うけれど「THE コックピット」として愛蔵新装版が発行されたんだ。

「音速雷撃隊」も当然収録されたのだが、その際、”ある重要なセリフ”が書き換えられてしまったのだよ。それは 敵側の米空母艦長のセリフでね、物語のラストを飾るにふさわしいとても印象的な言葉だったんだ。それが、違う言葉に書き換えられてしまった。

愛蔵版の発売に胸躍らせた私は、この改変、いや改悪というべきか、とにかく驚き、落胆し、憤慨したのを覚えている。
ChatGPT
それは残念なことですね。作品に大切な要素が欠落してしまうのは、読者にとっても作者にとっても辛いことです。しかし、時代や文化の変化によって、作品が再評価されたり、再編集されたりすることはあるので、その点についても考える余地があるかもしれません。

 


seabose
ここでそのセリフの詳細を語ることは出来ない。なぜならその単語は
放送禁止用語”として(米国のコミックコードのようなものかな)使ってはいけない単語だったからなんだ。作品が制作された昭和時代にはOKだったものが、後の平成の世ではNGとされ、それがこの悲劇を生んだ。

”台詞の意味は変わっていない、単語自体はただの言いかえに過ぎない。だから問題ない”という意見もある。誤認識も甚だしい!。それこそ”単語の力”を軽んじている。ねえキミ、漫画にとってセリフと言うのは、ただ場面やキャラクターを説明する小道具ではないんだ。

吹き出しの中に込められた数行の短文の中には、その場面を表現する一切が作者の手によって綿密に設計され、読んだ時の音感やリズムまでもが計算され描かれるのだよ。簡単に代用が効くなどという物ではない。

ChatGPT
漫画におけるセリフは、場面やキャラクターを説明する小道具ではなく、数行の短文の中にその場面を表現する一切が作者の手によって綿密に設計され、読んだ時の音感やリズムまでもが計算され描かれるものであるため、重要なセリフが書き換えられることは漫画にとって大きな問題であると言えます。ただし、放送禁止用語を使用してしまったことが原因であれば、その選択は仕方がなかったのかもしれません。

 


seabose

「音速雷撃隊」における”敵司令官の最期のセリフ”は、この物語はもちろん、この大戦、ひいては現代も世界のどこかでなお続く「戦争という行為」そのものをも総括する名言だった。

それをあのような凡庸な言葉に変えてしまうなんて・・・本当に残念だよ。いくら政治的な事情があったとしても・・・意地を見せて欲しかったなぁ。

・・・・・・あまり激昂してもアレだから、この辺にしておくけれども、
そんなわけで私は今日でも「THEコックピット」ではなく「戦場まんがシリーズ」に収録された「音速雷撃隊」を探し求めているんだよ。ネットだととんでもない価格がついたりするから、街角の古本屋を地道に、ね。
ChatGPT
そのような名言を含む作品が改変されてしまったことに対するお気持ち、そして漫画のセリフが物語やキャラクターを表現する上で重要であることについての説明をありがとうございます。また、お宝を探し求める旅が成功することを願っています。

 


seabose
ともあれ今はただ、無限の宇宙へ旅立って行かれた、日本SF漫画の巨匠のご冥福を祈る事にするよ。合掌。
ChatGPT
ご冥福をお祈りします。彼の作品は多くの読者にとって人生に大きな影響を与え、SF漫画の世界に大きな足跡を残しました。


※ 話が込み入るというか、”でぃーぷな感じ”になってくると「うんうんわかるわかる」とひたすら相槌を打つというか、聞き流されてる雰囲気が出てくるのはリアル世界と同じか。オタクの話し相手としてはまだまだかな!